
歩き始めに転びやすい子っていますよね。
実は足裏反射がまだ残っているのですよ!

今回は「足裏反射を消す必要性」をご紹介していきますね
足裏反射とは



想像して見てください。段々立つようになったり、よたよた歩いたりするようになりますよね。
その時に足裏反射が残っていると、勝手に指が縮こまってしまうので、転びやすくなるのです。
この状態で歩くのは大人でも、辛いですよね。
足裏反射が残っている子は、ハイハイの時でも、
足指を立てずに足の甲を滑らせるようにハイハイしたり、足裏がつく高バイができなかったりします。
足裏反射はいらない反射なので、早く消してしまいましょう。
足裏反射が消えると、しっかりと足が地面につきますので転びにくくなりますよ。
足裏反射を消すには
足裏反射を早く消すにはただひたすらモミモミと足裏をマッサージする事です
先ほどお話した通り、ハイハイの時点で足裏反射が残っているかどうかで、差が出てくるハイハイの仕方をします。
早いうちから足裏マッサージをし、足裏反射を消してあげましょう
お風呂後のクリームを塗るときや、抱っこしている時など、
いつでも大丈夫ですので、できる時はモミモミしてあげましょう。
足裏刺激が運動神経が良くなることにつながる!?
唯一地面に接している足裏を刺激することは、
身体全体の動きへの神経伝導が早くなることにも繋がるようです
足裏の感覚が研ぎ澄まされると、バランスが取れやすくなったり、踏ん張りがききやすくなったりします。
脳から1番離れた足がしっかり動かすことは大変なので、
足裏を刺激し、神経伝達を早くする必要性が分かりますね。
また、スポーツのほとんどが、足を使ったものが多いです。
足を器用に動かせる事が運動神経の向上につながります
日常的に刺激し、感覚を鋭くすることが大切です
足裏を刺激する方法
マッサージだけでなく、足裏を刺激する方法として1番なのは裸足で生活することです。
砂や芝生等色々な場所で歩くのも大切ですね

足裏が敏感なの子は嫌がるので、少しずつ慣らしていきましょう。
脱がして嫌がる子は無理にさせず、
遊ぶ前などに脱がして一緒に遊んであげると、楽しい遊びで忘れ、気にならなくなると思いますよ
沢山足裏を刺激していきましょう。
まとめ
いかがでしたか
運動能力を向上させるには、神経の発達が著しい5〜6歳までに足裏を刺激するのが大切です。
保育園や幼稚園で裸足保育が推奨する1つの理由がこれです。
足裏が敏感な子は、素足になるのを嫌がります。
小さい頃から足裏をしっかりマッサージして足裏反射を消し、刺激に慣らせ、運動神経の向上を目指しましょう