子どもが動物とふれあう姿は可愛いですが、
衛生面等が気になり嫌だなと思う方もいるかもしれません。
ですが動物とのふれあいは、子どもにとっていい事だらけなんですよ
今回は動物のふれあいがどうしていいのかをご紹介していきます
動物とのふれあいは5感を刺激する
私が保育士だった頃に乳児の遊びを考える基本として、
5感をいかに刺激するかを考えた保育をしていました。
どれだけ刺激したかにより、5感が発達していきますし、
それだけでなく、脳の成長にも大きく関わるからです。
また、動物とのふれあいは子どもの優しさを育ててくれます。
動物をそっとさわる気遣いや、小さな温もりは、
子ども達に様々な事を感じさせてくれます。
さらには、感じたことは絶対言いたくなるので、
言葉の発達にも繋がっていきます
まだ言葉が出ない子でも、喃語で伝えたり、表情や指差しで伝えてくれるので
子どもの小さな発信を見逃さないで下さいね^^
小さい赤ちゃんに触らせたくない方は見せるだけでも大丈夫

まだ赤ちゃんで触らせたくない方もいるのではないでしょうか。
赤ちゃんが動物とのふれあう事は、沢山の刺激を与えてくれますが、
見せるだけでも全然大丈夫です。
動物を見せながら、お母さん達が感じた事を言葉にしてあげましょう。
様子を目で見て、耳で聞き、匂いをかぐ。
それだけでも十分の刺激になりますし、見ているだけでも情緒の安定に繋がっていきます
大人が指差しをしながら見せると、子どもの指差しも早くなり、言葉が出るのも早くなりますよ
沢山見せてあげてくださいね
動物とのふれあいで注意点
動物とふれあう姿は可愛いですが、動物は突然思ってもみないことをします
今は動画をとりやすい時代ですが、近くで見守り、いつでも子どもを守れるようにしましょう
動物の口は、よく動いているので、赤ちゃんは興味本位で手を入れたくなります
噛まれるのは痛いだけでなく、時には手がちぎれてしまう事もあります
必ず目を離さないようにしましょう
↑これは実例です
母親が目を離した時にウサギの檻に手を入れてしまい、ちぎられてしまったそうです
それを聞いた時は唖然としました。
気をつけてくださいね
アレルギーに注意!ふれあった後は、手洗いを忘れずに
動物に対してアレルギーを持つ子もいますので、
初めての場合、あまり長時間触らないようにし、様子を見ましょう
必ず触った後は手洗いや消毒も忘れずに行ってくださいね
まとめ
いかがでしたか
最後少し脅かす感じにもなってしまいましたが大人が気をつけてあげれば、
小さい子でも安全にふれあう事が出来ます。
楽しく関わる為にもしっかり近くで見守ってあげましょう
近くで見守られている事がわかると子どもも安心できますし、
ふれあいでの発見も共感しやすく子どもの成長を促すことにも繋がりますよ